2022年12月23日(金) ニュース
【結果発表】第3回芝浦工業大学
オリジナルグッズデザインコンペ
第3回芝浦工業大学オリジナルグッズデザインコンペに沢山のご応募頂きありがとうございました。
厳正なる審査の結果、受賞者が確定いたしました。
当初は最優秀賞・優秀賞のみの授与でしたが、特別賞を追加で設定させて頂きました。
なお、応募して頂いた皆さんには参加賞をお送りさせて頂きます。
■テーマ
「芝浦工大生×芝浦工大生」~みんなでつくる~
これまでのコンペテーマの「繋がる」「伝える」から芝浦工大生が一体となってグッズを作り上げることを
イメージした「みんなでつくる」をテーマに芝浦工大生の視点で本学の魅力を表現してください。
■審査員(敬称略)
鈴見 健夫 学校法人芝浦工業大学 理事長
山田 純 芝浦工業大学 学長
苅谷 義治 芝浦工業大学工学部長
澤田 英行 芝浦工業大学システム理工学部長
山崎 憲一 芝浦工業大学デザイン工学部長
秋元 孝之 芝浦工業大学建築学部長
中村 仁 芝浦工業大学大学院理工学研究科長
加藤 善次郎 芝浦工業大学校友会会長
佐々木 誠司 芝浦工業大学消費生活協同組合専務理事
教職員 4名
中本 仁 株式会社エスアイテック代表取締役
■受賞者
最優秀賞 橋本真優奈さん (材料工学科・3年生)
優秀賞 矢島綾大さん (デザイン工学科・3年生)
特別賞 大橋一朗さん (大学院理工学研究科・1年生)
■受賞作品一覧
【最優秀賞】
■作品コンセプト
今までの本学の歴史と学科制から課程制になり垣根を越えて広く学ぶ生徒の姿, そしてキュートな芝猫の3点を描きました.本は万人に学問や知性を連想させることでしょう. また, この積み重なった本は2027年に100周年を迎えるという本学の歴史と, 専門の垣根を越えて知識をを育てるための教えをイメージしています.
右に書かれている3匹の猫は, 生徒に大人気な芝猫ちゃんから発想を得ています. 大きな魅力であることでしょう. 3種類の猫たちが協力して本を読ませている姿です. 猫を生徒に見立てています.
先人たちと,今の自分たち,そして新しく入学してくる仲間とこれからも本学を作り上げていく. 1人(1匹)ではなく, みんながいるから越えていける. という魅力とメッセージを込めました.
【優秀賞】
テーマの「みんなでつくる」にちなんで、芝浦工業大学の4つの学部の特色をアイコンで表現しました。各学部の強みを集結させ、それらがひとつになってSITの「S」を作り上げる様子をイメージしました。
【特別賞】
芝浦工業大学大宮キャンパスには齋藤記念館という施設があり、愛称は「さいき」として学生に愛される憩いの場となっている。この施設は芝浦工業大学機械工学科第二学科の教授だった齋藤雄三先生の遺族の寄付のもと、芝浦工業大学工学部建築工学科の教授であった相田武文先生の設計によって1990年に竣工した建築である。しかしこの施設が誰の寄付によって建設された建物なのか、はたまた齋藤記念館の「齋藤」とは何なのか誰なのか、大宮キャンパスを利用する学生や生徒、職員は誰も正確に答えることができない。齋藤先生の存在が明らかになるならば、それが私のデザインの意図である。
■おわりに
第3回目となったデザインコンペティションもキャンパスや専攻、学科を問わず多数のご応募をいただき
誠にありがとうございました。
前回コンペでは「タンブラーとドリップコーヒー」の限られたデザインスペースでの表現ということで
アイコニックなデザインが多かったのですが、今回の「トートバッグ」は文字通り白いキャンバスの上に
”みんなでつくる”のテーマが自由に表現された良作が多く寄せられました。大宮キャンパスをコンセプト
にされた作品も多く、キャンパス間を越えた「芝浦工大生×芝浦工大生」の“みんなでつくる”想いが込め
られていると感じました。
これから完成したトートバッグを是非手にしていただき、より良い学生生活のアイテムとしてご利用
いただけることを楽しみにしております。
最後になりますが、毎回本企画にご賛同・ご協力頂きました皆様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
株式会社エスアイテック
■最優秀賞の作品は商品化に向けて動き出しますのでHPやSNSなどでお知らせいたします。
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株式会社エスアイテック
企画営業部営業課